PDF作成にはAdobeのAcrobatを買うか、Acrobatより安価な作成ソフトを買えば良いのだが、
お金をかけたくなかったのでフリーでなんとかすることにした。
以下手順。
必要なファイルをダウンロード
- PostScript printer drivers for Windows
- AdobePSプリンタドライバの最新
(ここでは
Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 – Japanese) - PPD Files: Adobe
- Ghostscript
(ここではAFPL Ghostscript 8.51) - RedMon
(ここではversion 1.7)
インストール
- Ghostscriptのインストール
gs851w32.exeを実行する。- This installs AFPL Ghostscript 8.51・・・・and PDF files.:Setupボタンクリック
- Install to directory:インストール先のフォルダを指定してその他はデフォルトのままInstallボタンクリック
- RedMonのインストール
redmon17.zipを解凍してsetup.exeを実行する。- Do you want to install the RedMon redirection port monitor?:はいボタンクリック
- Installation successful.:OKボタンクリック
- PPD Files: Adobeを予め解凍しておく
- AdobePSプリンタドライバのインストール
ダウンロードしたファイルwinstjpn.exeを実行するのだが、
アプリケーション実行エラー(・・・Setup.exeが見つかりません・・・)
と怒られてインストール出来ない場合がある。(なぜかはわからんが)
このときは、解凍ソフトなどを使って解凍後、Setup.exeを実行する。- ようこそ:次へボタンクリック
- エンドユーザー使用許諾契約書:同意するボタンクリック
- プリンタの接続方法:コンピュータに直接接続(ローカルプリンタ)を選択して、次へボタンクリック
- ローカルポートの設定:LPT1:ローカルポート等の空いているローカルポートを選択して次へボタンクリック
- プリンタのモデルの選択:参照ボタンクリック
先ほど解凍したPPDFileのAcrobat Distiller Jを選択して、次へボタンクリック - 共有:共有するしないを指定して、次へボタンクリック
- プリンタ情報:プリンタ名に「PDF Color Printer」を指定し、テストプリントをしないで、次へボタンクリック
- セットアップ情報:内容を確認して、次へボタンクリック
- 追加したPDF Color Printerのプロパティ設定
ポートタブのポートの追加を行う。- 利用可能なポートの種類で、Redirected Portを選択して新しいポートボタンをクリック
- Port Nameの入力はデフォルト(RPT1:)のままOKボタンクリック。
- 閉じるボタンクリック。
- 追加したRPT1:が選択されている事を確認して、ポートの構成ボタンをクリック。
- ポートの構成を設定します。
- Redirect this port to the program:{GSインストール先}\gs8.51\bin\gswin32c.exe
- Arguments for this program are : -I{GSインストール先}\gs8.51\lib;{GSインストール先}\fonts -sDEVICE=pdfwrite -r300 -dNOPAUSE -dSAFER -sPAPERSIZE=a4 -sOutputFile=”%1″ -c save pop -f –
- Output : Prompt for filename
- Run : Minimized
以上で終了、作成してみたサンプルです。